弁護士も使う風呂敷!おすすめの選び方は?

風呂敷のおすすめの選び方

まず風呂敷の選び方ですが、そのポイントは大まかに3つ
挙げられます。

1つはサイズ、1つは柄もしくは色、そしてもう1つは素材です。

そのうちの1つであるサイズは約10種類に分類でき、最も
大きなものは一辺の長さが230cmの七巾で、これは布団類
をまとめる際に役立ちます。

反対に最も小さなものは45cmの中巾で、これはのし袋の
包みに使用されるのが主です。

このように風呂敷のサイズは差があり、大雑把に選んでは
いざという時にサイズが合わずに不便になってしまう
可能性があります。

風呂敷の選び方

そうなってしまったら中々使用される事がなくなりますが、
それは柄もしくは色も同様です。

例えば女性はカラフルな色や可愛いデザインの品を喜び
ますが、男性は無地の代物を好みます。

人の好みでなくとも使用する場面に適さないのであれば、
なかなか使用されないので選ぶ際は要注意です。

そして風呂敷の素材はかなりこだわっていると言え、
例えばレーヨンを用いられた品はシワになっても
アイロンで取れるものの、耐水性がなく、ナイロン
ならあります。

選び方もこだわるポイントで見方が変わるわけです。

どうして弁護士は風呂敷を使うのか

昭和末期と平成初期ならともかく、近年における浴衣や
マナーのブームなど様々な要因のおかげで風呂敷は日常
使いされても珍しくなくなりましたが、その理由は
ファッションの1つとして見直されたからです。

そうなれば当然、ファッションとは無縁の世界である
弁護士が活躍する法律の世界で多用されているのは
一見すれば不思議にも受け取れます。

弁護士が使う

しかし弁護士や検察官が風呂敷を使う理由は納得
できるものです。

それはサイズがバラバラな書類や証拠を効率的に
まとめて持っていけるからという職業的な背景が
関わっています。

実は裁判に必要な書類は膨大で、おまけに資料やメモ書き、
書籍に六法全書など通常のバッグでは入りきれない量と
数が普通です。

かといってその量と数に対応できるバッグを用意したと
しても、裁判所に書類を提出しなくてはならないので
帰りの荷物は軽くなってしまいます。

膨大な書類に対応し、なおかつ帰りは楽になれる品は
バッグではなく、日本ならではの代物というわけです。