風呂敷は物を包んで持ち運ぶために気軽に使うことができる便利な布ですが、伝統的な雰囲気があるため扱いが難しいというイメージを持たれることもあります。
確かに素材によっては、取り扱いを気を付けた方が美しい状態で長く使用することができるものがあります。
素材として使われているものによって、お手入れの仕方は変わってくることになるといえるでしょう。
風呂敷の素材として使われることの多い綿は、丈夫で使い勝手が良いのが特徴です。
水洗いをすることができますが、色落ちする場合もあるので単体で洗うようにした方が良いかも知れません。
ですが最近ポリエステルの風呂敷kyofuroshiki.netもよくでてきて、扱いやすく日常使いできるのでおすすめです。
洗濯機で洗っても良いですが手洗いの方が傷みにくいです。
干すときにはできるだけシワを伸ばして、直射日光が当たらないところに干すことをおすすめします。
レーヨンが使われている風呂敷を洗う際には、まずタグに書かれている可能な選択方法をチェックし、それに従って洗います。
水洗いができる生地であれば、お洒落着洗い用の洗剤で
自宅で洗うことができますが、ドライクリーニングのみであれば
プロにお任せするとよいでしょう。
ポリエステルで出来ている製品の場合には、多くの場合自宅で気軽に洗うことができます。
マイバッグとして活用するのにおすすめ
2020年の7月から全国の小売店でレジ袋が有料になることになりました。
もちろんマイバッグは徐々に浸透してきていましたが、これまでは買い物をすれば無料でプラスチック製の買い物袋に入れてもらうのが当たり前だったという人は少なくないでしょう。
マイバッグというと、何度も繰り返して使用することになるため汚れが気になることも多かったものだからです。
しかしその点、ふろしきは素材によってはクリーニングが簡単なアイテムなので、気軽に洗って繰り返し使うことができます。
お手入れの方法が簡単であるということからも、ふろしきはレジ袋代わりに使用するのにぴったりであるといえるのではないでしょうか。
使い方はいくつかの方法がありますが、ここでは簡単なマイバッグの作り方の方法の1つをご紹介します。
まず三角形におり、両側の端をそれぞれ結んだらそれをひっくり返して袋状にします。
そして残りの2つの角を結んで、持ち手を作りましょう。
このような簡単な方法で簡単に袋状にすることができます。
この方法でレジ袋代わりになるものを作るにはある程度の大きさがあると便利です。
1辺が100センチ以上のものを使うと、買い物にも使いやすいのではないでしょうか。